津波時における一時避難ビル協定への協力方について(中部地区会員の皆様へ)

中部地区会員 様

沖縄市長  東門 美津子

会   長  徳嶺 春 樹

津波時における一時避難ビル協定への協力方について

平素は、本市行政に格別なご支援ご協力をいただき、厚くお礼を申し上げます。
 さて、東日本大震災を教訓に、海抜高度低地帯にある本市東部地域におきましても津波避難対策は切実な課題となっております。
 平成25年1月には最大クラスの津波と称し、沖縄県津波被害想定検討委員会から東部地域に津波遡上高8.4m、第一波津波到達が29分という結果が公表されたところです。
 このような状況下、沖縄市では万が一に沖縄本島地方に津波警報・大津波警報のいずれかが発表されたときに、市民並びに観光客などが15m以上(注1)の高台、又は5階以上の建物に緊急避難できるよう海抜高度低地帯に立地する5階建て以上の建物を管理する管理組合様並びに所有者様に対し、「津波時における一時避難施設としての使用に関する協定」締結のご協力をお願いしているところでございますので、会員の皆様もご趣旨ご理解の上、ご検討お願いします。


 沖縄県が公表する最大クラスの津波浸水予測図

 

2 (注1)
 本市における15m以上の高台、又は5階以上という高さの根拠は、各市町村ごとによって最大クラスの津波浸水高さは異なります。本市の場合は最大遡上高8.4mを基準に15m以上の高台、又は5階以上の建物を一時避難ビルとして考えています。

 

 

お問い合わせ先

沖縄市役所 総務部 防災課

TEL (098)939-1212 (内線2047)