【沖縄県】感染拡大を食い止めるための緊急特別対策の実施について

標記につきまして、沖縄県新型コロナウイルス対策本部より周知依頼がありましたので、ご案内いたします。
 
12月14日から「年末年始の医療崩壊を回避するための緊急特別対策」を実施した結果、年末年始の救急医療体制を維持することができましたが、新型コロナ以外の病床利用率は正月明けから再び増加傾向にあります。新型コロナの新規感染者数も高い水準で推移しており、療養者数が再び400人を超えるなど医療提供体制のひっ迫が強く懸念される状況にあります。
 また、5市(那覇市・浦添市・沖縄市・名護市・宜野湾市)に対し営業時間短縮の要請を行った結果、年末年始にかけて一定の抑制効果が認められたものの再び増加傾向にあり、他地域においても、飲食関連の感染が拡大している地域が見られます。
 さらに、正月休みの帰省や旅行関連の感染者の増加が確認され、また、時短要請に応じていない店舗でのクラスターの発生と、そのクラスターの感染者が家庭内や職場でも感染を広げ、クラスターが連鎖した事例などが確認されており、県内全体の感染状況は増加に転じてきています。
 今後は、成人式や3連休の影響、及び新年会等の宴会に伴う感染拡大に歯止めをかける必要があります。
 1月7日に全国の新規感染者が初めて7,000人を超えるなど急速に感染が拡大しており、感染者の過半数を占める1都3県(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)に対しては、緊急事態宣言が発令されています。
 こうした県内外の状況を踏まえ、県としては、営業時間短縮の要請延長や往来自粛要請などの緊急特別対策を実施しますので、県民、事業者及び来訪者の皆様には、感染拡大を食い止めるため、是非ともご協力をお願いします。
 
詳しくは沖縄県HPをご覧ください。