ブックタイトル宅建協会50周年記念誌

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宅建協会50周年記念誌

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概要

宅建協会50周年記念誌

業者会の動き9八重山地区【会長】黒島栄作【設立年】平成11年4月【会員数】12社歴代会長/【初代】仁開一夫(平成11年4月~平成21年3月)【二代】佐久川剛(平成21年4月~平成23年3月)【現在】黒島栄作(平成23年4月~)黒島栄作会長八重山地区八重山地区全域【業者会の歩み】現在12社で組織される八重山地区業者会はその存在を地域へアピールし、不動産業界の発展へ向けての活動をメインとしている。行政の主催するまちづくりに関する会議体へ積極的に参加し、市民や民間企業としての視点からの声を届けている。また、市民から不動産取引にかかるアンケートをとり、地元新聞でその動向を発表するなど、地域住民との関わりを深めるべく活動をしている。【エリアの特徴】石垣市・竹富町・与那国町を活動エリアとする日本最南端の不動産業者会である。月に1度の定例会をはじめとする八重山地区の動きは非常に活発で、行政からの各種会議への参加依頼も多く地域に密着した組織となる。平成25年新石垣空港が開港し、八重山における景気は順調に伸びそうな勢いを見せている。国内だけではなく海外からの入域も増え、平成25年は過去最高の94万人の観光客が八重山圏域に入り、とても賑やかな地域となる。そのような中、量だけではなく質も同時に底上げをし、日本における観光地の礎として地域から発信していくために、まちづくりを担う我々業界人は常にブラッシュアップを心掛けなければならない。旧空港跡地利用やアクセス道路の早期着工、南大浜の用途地域編入計画や新港地区の開発、美崎町再開発の案件など。まちづくりを積極的に進めていく地域の不動産組織として積極的に関わり、さらなる大きな声を挙げて行きたいと思う。地域において必要不可欠な存在であるべきなのは勿論、不動産情報だけにとどまらず暮らし全般の情報をお届けし、不動産業界の隆盛に向けて努力を重ねて参りたいと考えている。地域研修会新石垣空港開港式典146 158