ブックタイトル宅建協会50周年記念誌

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宅建協会50周年記念誌

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概要

宅建協会50周年記念誌

業者会の動き4浦添・西原地区【会長】屋良達【設立年】平成10年9月【会員数】37社歴代会長/【初代】德嶺春樹(平成10年9月~平成17年3月)【二代】安里誠勇(平成17年4月~平成19年3月)【三代】波平恵照(平成19年4月~平成21年3月)【四代】萩原啓史(平成23年4月~平成24年3月)【現在】屋良達(平成24年4月~)屋良達会長浦添・西原地区西原町浦添市1内間、勢理客、伊奈武瀬、仲西、西洲浦添市2屋富祖、宮城浦添市3伊祖、城間浦添市4港川、牧港浦添市5当山、西原、前田、大平、経塚、安波茶、仲間、沢岻【業者会の歩み】平成10年9月、沖縄県宅建業協会現会長の徳嶺春樹氏により設立された。各歴代会長の下、会員の増減こそあったが、平成26年現在は37社が賃貸委員会と売買委員会とに分かれ、活動している。委員会ごとに毎月会合や勉強会を行い、業者の知識と技術の向上を目指している。また今後の計画として、他業者会との情報交換や交流を行って、さらなる地域貢献と業者の発展に努力していきたいと思っている。【エリアの特徴】浦添市は那覇市に隣接し、沖縄市、うるま市に次ぎ沖縄県第4の規模をもつ市である。また全国でも高い出生率を誇り、人口増加が著しく、人口密度では、那覇市につぐ2番目に高く県内でも有数の商業、工業が活発な市でもある。特に昨今では本土からの移住者が多く、アパートや分譲住宅、それに伴う大型商業施設などが増加している。また最近では軍用地である牧港補給基地が返還されるため、その跡地利用の期待が高まる中、不動産業者も増え、従来の業者と新規の業者が活発な営業活動を行っている地域である。沖縄県最大の都市である那覇市のベッドタウンとしての機能のほかに、那覇都市モノレールが西原まで延長され、沖縄自動車道と接続される予定であることで西原町、与那原町、そして58号線のほかに中北部との交通が便利になり流通の中間地点として、今後ますます発展すると思われる。西原町はかってはサトウキビの名産地であったが、現在は県内唯一の国立大学である琉球大学をはじめ、私立である沖縄キリスト教学院大学、沖縄キリスト教短期大学の3つの大学が立地し、「文教の町」と言われている。また与那原町との跨る部分において中城湾港マリンタウンプロジェクトが実行されている。サンエー西原シティなど大型商業施設も建設され、浦添と同じく発展していくと思われる。わが浦添西原業者会はこの広大で有望な地域に地元の発展のため、一致団結して貢献する所存である。年一回の総会毎月の定例理事会浦添市長及び西原町長を招いての新年会136 148